総括および来季に向けて

2026年度の神奈川県社会人サッカーリーグ3部参入を控え、FC相模原にとって「ゼロ」から土台を築き上げた2025年度シーズンが幕を閉じました。



リーグ未加入にも関わらず、多くの選手が集まり充実したシーズンとなりました。


■ 二段階のフェーズ

2025年は、明確に二つのフェーズに分けて活動いたしました。

  • 【フェーズ 1】
    4月〜8月:格上相手のスローペース

    カテゴリーが上のチームを相手にボールを保持し、スローペースで戦うことを徹底。相手の出方を見極め、自分たちの立ち位置を変えて「格上相手に試合をコントロールする」という、ボール保持に全振りをする戦い方をしました。

  • 【フェーズ2】
    9月〜12月:主体的なフットボール

    来年度の主戦場となる神奈川3部リーグを想定し、自分たちからペースを上げて能動的に点を奪いにいくスタイルを融合。毎試合ごとにシステムや戦術を刷新し、選手には常に新しいチャレンジを求め続けました。


■ 「結果」ではなく「内容」へのこだわり


今シーズンのテーマは「全試合負ける」ことでした。 スコアボードの数字に一喜一憂するのではなく、試合内容と選手個々の質がどれだけ向上をしたのか、また、その結果を受けて練習で改善ができているかどうかにこだわりました。

その成果は、夏の静岡での強豪チームと対戦した際に顕著に現れました。東海リーグに昇格をした岐阜県1部 FC Bonbonera、東海リーグ昇格一歩手前まで登り詰めた静岡県1部FN.PRIMAVERAを相手に、アスリート能力では圧倒的に劣る中で堂々と渡り合い、確かな手応えを掴むことができました。


■ 苦境の中で見えた「チーム力」

チーム運営において、人数が揃わない時期や志半ばで離れていく選手がいるなど、苦しい局面もありました。しかし、その中でも「練習参加率の高さ」は私たちFC相模原の誇りです。ほとんどの選手が毎週水曜日の練習に参加をして、課題解決に真摯に向き合い続けました。

不揃いなスタートだったかもしれませんが、結果では現れてないチーム力が着実に付きました。



■ 結果で証明をする

2025年に私たちが積み重ねたチャレンジが正しかったことを、来季は結果で証明をします。

FC相模原の真価が問われる、2026シーズンがいよいよ始まります。
引き続き、皆様の温かいご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

FC相模原 監督 齊藤 勝